昭和の空気をぎゅっと包み込んだような、味わい深い一枚をご紹介します。
今回入荷したのは、昭和中期の酒屋のサッポロビールの木綿風呂敷。ビールの象徴である星（⭐︎）とロゴ、そしてブランデーのボトルが大きく描かれた、お品です。

当時の風呂敷は、商品を包む実用品であると同時に、広告としての役割も果たしていました。この風呂敷も、そんな「実用」と「宣伝」の両面を持つ、今ではなかなか手に入らないレアアイテム。使い込まれた木綿の質感とプリントのかすれ具合が、時代を物語っています。

アルコールグッズを収集しているコレクターの方にはもちろん、昭和レトロなデザインに惹かれる方や、古布を使ったリメイク素材を探している方にもおすすめです。バッグやパッチワーク、クッションカバーなどに仕立て直せば、また新たな命を吹き込むことができます。

さらに、この風呂敷の魅力はデザインだけではありません。木綿のしっかりとした厚みと手触りは、現代の布とは一味違う風合い。飾る、使う、リメイクする——どの視点から見ても、非常に完成度の高い一枚です。

風呂敷一枚に宿る、日本の酒屋文化。
あなたの日常に、ちょっとした昭和のエッセンスを加えてみませんか？

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