2025/08/21 14:52
昭和初期の藍染木綿を用いた襤褸布の端切れ3枚セットは、縞模様とリペア跡が重なり合うことで独特の表情を見せます。古布ならではの温かみと存在感を持ち、リメイクやハンドメイドの素材としてはもちろん、額装して飾ったりインテリアのアクセントとして楽しむこともできます。近年では「BORO」や「ジャパンヴィンテージ」として海外でも人気が高まり、日本の古布文化を象徴するアイテムとして評価されています。
襤褸布(ぼろぬの)は、繰り返し使い込まれ、破れや擦れを当て布で補修しながら長く大切に受け継がれてきた布です。その過程で生まれるリペア跡や色の深まりは、一点ごとに異なる個性を生み出し、まさにテキスタイルとしての唯一無二の魅力を放っています。
この端切れセットは、縫い合わせてバッグや洋服にリメイクしたり、パッチワークの素材にしたりと、使い方は自由自在。古布の歴史を感じながら作品作りを楽しめるほか、アートピースのようにそのまま飾っても存在感を放ちます。
海外でのBORO人気が示すように、日本の古布はもはや国内の伝統文化にとどまらず、世界のクリエイターや愛好家にインスピレーションを与える存在です。襤褸布の端切れに宿る物語を、ぜひ暮らしや制作の中で感じてみてください。
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