2025/11/06 17:06

昭和初期に作られた木綿の布団皮をほどいた古布。
藍染の格子柄と、縞模様の生地が組み合わされ、どちらも時代を経たやわらかな風合いをまとっています。ひと針ごとの縫い跡や補修の跡には、暮らしの痕跡と「大切に使い続ける」文化が静かに息づいています。
こうした日本の古い木綿布は、いま海外で “Japanese Boro” として高く評価されています。藍染や木綿の質感が生み出す温かみは、アートピースとしても、サステナブルなファッション素材としても注目を集めています。
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この布団皮には、藍染の格子と縞木綿の2種類の生地が使われています。
藍の深みと生成りの淡さが美しいコントラストを生み、経年変化が織りなす表情には、古布ならではの柔らかさと奥行きがあります。
全体に使用感や小穴、リペア跡はありますが、そこにしかない雰囲気と存在感が宿っています。
五幅分の生地(幅約35〜38cm×5枚)が連なり、裂き織りやパッチワーク、またはファブリックパネルなど、使い方次第でさまざまな表情を見せてくれます。

日本国内でも、古布や襤褸の持つ静かな存在感が再び注目されています。
リメイク素材として洋服に再構築するだけでなく、壁掛けやテーブルクロスとして取り入れることで、空間そのものに温もりを加えることができます。
藍染の格子と縞木綿の組み合わせは、どんなインテリアにも自然に馴染み、日常の中に“時間の重なり”を感じさせてくれます。
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