2025/11/07 12:06

昭和中期の布団皮をほどいた木綿の古布。オレンジ系の格子模様がやさしい印象で、リメイクやハンドメイド、インテリア素材として人気です。海外でも評価が高まる、日本の古き良き布の魅力をお楽しみください。


布団皮が伝える昭和の暮らし

かつて日本の家庭で使われていた「布団皮」は、家族の暮らしを支える日用品でした。
木綿の反物を縫い合わせ、季節に合わせて仕立て、使い込まれた布はまた新たな布団皮や作業着へと生まれ変わっていきました。

この循環する布文化の中にあったのが、今回ご紹介する昭和中期の布団皮のほどき古布です。
オレンジ系の格子模様がどこか懐かしく、当時の家庭の温かい光景を思い起こさせます。




素材の魅力|使い込まれた木綿がもつ味わい

この布は、何十年もの時を経て、やわらかく手になじむ質感に育ちました。
新品の布では再現できない“くたっとした柔らかさ”と、ほんのり褪せたオレンジの色合い。
それはまさに、時を重ねた布だけがもつ美しさです。

古布には、擦れや小さな穴、色ムラが残っていますが、それこそが「本物の昭和」を感じさせる魅力でもあります。
長い年月を経てもなお、温もりを伝えてくれる素材です。

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現代の楽しみ方|リメイク・ハンドメイド・インテリアに

近年、こうした日本の古布は海外でも「Japanese vintage fabric」として注目を集めています。
一点ごとの風合いやストーリーが評価され、リメイクやコレクションの素材として人気が高まっています。

この布もまた、リメイクやハンドメイド作品にぴったりの一枚です。
刺し子やパッチワークの素材として、またはクッションカバーやタペストリーなどのインテリアファブリックとしてもおすすめ。
日常の空間に、昭和のぬくもりをそっと添えてくれます。




古布を通して、暮らしの記憶を手元に。
布団皮として家族を包んだ布が、今はあなたの手の中で新しい形に生まれ変わります。

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